カルディのお店で、お酒というと、お手頃価格で人気のワインというイメージがありますが、ビールにも人気の銘柄がちゃんと存在しています。
ビールにしてはめずらしいくらいに美しい薄水色に天使のデザインのエンゲルヒェン。
ベルギー産の第3のビールです。
リキュール類に分類される第3のビールですが、ヨーロッパ産の原料にこだわった麦100%の贅沢な味わい。
低価格と味の良さでなかなかの人気銘柄のようですよ。
さて、そのエンゲルヒェンに【白】が登場!ということで、さっそくお味見してみました!
コリアンダーやオレンジピールで風味付けされた伝統的な白ビール
見慣れた水色から白になった缶、おしゃれ感がアップしてますよね。
さて、缶の色が白になったからホワイトなのではなくて、これはビールの種類です。
世界的に有名なホワイトビールは、ベルギーのベルジャンとドイツのヴァイスビアで、ヴァイスビアは50%以上の小麦胚芽を使って醸造されたものですが、ベルギーのベルジャンはコリアンダーやオレンジピールで風味付けされています。
醸造方法に違いがありますが、どちらも薄い色合いが美しいことから白ビールと呼ばれているのだそうです。
こちらは、裏面のデザイン。かわいいですよね、このまま飾っておきたいくらいです。
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泡のきめ細かさに感動!!
飾っておいては食レポにならないので、グラスに注ぎましょうね。
一般に美味しいビールの泡の量は7:3が目安と言われています。
できれば、ベストな割合で写真を撮りたいなぁと思って注ぎはじめたのですが、このビール、とっても泡立ちがいいのです!
そしてさらに、泡がとてもきめ細かい!
いかがですか?
あまり手際がいい方ではないので、写真を撮るまでに泡が消えてしまうのではないかと慌ててしまったのですが、「エンゲルヒェン ホワイト」のきめ細かな泡は、日本のビールと比較すると信じられないくらい消えにくかったですよ。
ビールの泡は、ビールが空気に触れるのを防ぐためのフタの役目とされていますが、「エンゲルヒェン ホワイト」なら最後まで美味しくビールを楽しむことができそうですね。
ホワイトビールと呼ばれる所以となったビールの色合いも、きれいでしょう?
お味の方ですが、たしかにオレンジの爽やかさを感じますが、いかにもフルーティーにしたよ的なものではなく、言われないと気が付かないかも?レベルです。
個人的にはピルスナーとヴァイスビアの中間のような感じで、とても飲みやすいビールでした。
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さいごに
きめ細やかな泡立ちと言い、本格的な味わいといい、とても第3のビールとは思えない上質なビールです。
休日や疲れた夜に缶を開けたら、すごく癒されそうですね。
このレベルで税込129円は、かなりお買い得。カルディのオンラインショップでは数量限定の文字がありましたが、出来れば水色のエンゲルヒェンとともに定番化してほしい気がします。
今回、味見と称して2本だけ買ってきた私ですが、お店に在庫があるうちに6本パックを買いに行こうと思います!