先日、いつも行くカルディのお店ではない、別のカルディに立ち寄ってみました。
カルディによく行かれる方ならご存知かと思いますが同じカルディでも、お店によって微妙に入荷している商品が違っていたりします。
普段は、1番広い店舗を持つお店でお買い物する私ですが、何かのついでに近くまで行ったときは別のカルディものぞくようにしています。
さて、今日はいつものカルディで探していたものを別のお店で見つけちゃったぞ、というお話。
探し求めて見つけたのは、これ。
「カルディオルジナル ひよこボーロ」です。
入荷すると即完売の人気商品!
たまごボーロにひよこちゃんのお顔が入って、とにかくかわいい!
店頭に置かれた箱には、「入荷→即完売の人気商品です!」の文字が。
たしかに、もう箱の中は半分ほどになっていました。
今まで見つからなかったのって、いつも売り切れたあとだったのかなぁ?
なんて思いながら、やっとお目にかかった「ひよこボーロ」、つぶさないように気を付けながら家路につきました。
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そもそもボーロって?
サクッと軽くてお口の中ですっとなくなっちゃう、ふんわりやさしい甘さの素朴なお菓子、たまごボーロ。
あまりにも一般的なので、どうしてあのお菓子がそういう名前なのか考えたことがなかったのですが、そういえば、同じくボーロというお菓子は、京都の「そばぼうろ」などがありますよね。
調べてみたところ、ボーロとはポルトガル語の”bolo”で、ケーキを主とするお菓子の総称なのだそうです。
16世紀、南蛮船によって日本に伝えられたそうですが、おそらく日持ちのする焼き菓子だったのでしょうね。
日本では、小麦粉、砂糖、卵、牛乳を材料とした南蛮焼き菓子のことを「ボーロ」と呼ぶようになったということです。
金平糖などと一緒に、もしかしたら信長さんのお口にも入っていたかもしれませんね。
当時は、卵は使われていなかったようですが、時代とともに小麦粉以外のそば粉や片栗粉を使ったり、卵もプラスされたりと日本独自のボーロがいろいろとつくられていきました。
「たまごボーロ」は、片栗粉(ばれいしょでんぷん)が使われています。
お口の中でサッと溶けちゃう食感やお腹にやさしいお菓子とされる理由がここですね。
癒されるひよこのかわいらしさ
普通の「たまごボーロ」はスーパーでも売られていますが、こんなかわいいパッケージのは、ちょっとお目にかかったことがありません。
これは、探していた私じゃなくても見つけたらカゴにINしちゃいそうじゃないですか?入荷したら即完売というのもうなずけるかわいらしさです。
お皿に少し出してみました。普通のひよこちゃんだけではなくて、ウインクしてるのもあるんですよ。
この小さなかわいい「ひよこボーロ」を小さなお手々がつまんでいたら、もう絶対キュートですよね。
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さいごに
甘いお菓子が貴重品だった時代とは違って、今はさまざまなお菓子がたくさん売られています。
赤ちゃん期を過ぎると、ボーロのような素朴なお菓子よりもチョコレート菓子やスナック菓子などが好まれますが、たまには口どけも甘さもやさしいお菓子でおやつタイムはいかがでしょうか。
お腹の具合がよくない時だけのおやつでは、もったいない「カルディオルジナル ひよこボーロ」でお子さんとの会話も弾みそうですよね。