おなじみの商品でも、スーパーにあるものとはちょっと違う、そんな商品たちと出会えるのがカルディでのお買い物の楽しみの一つ。
今日は、私が見つけたスーパーにあるものとは一味違った、アノ商品をご紹介します!
カルディでザーサイを買ってみる
いつものように、カルディのお店の中を行ったり来たりしていた私の目に留まったのが、これ。
「Otsumami 青搾菜」です。
いつもは、スーパーで買うザーサイですが、見つけちゃったから買っちゃお~!と、カゴの中にIN。
餃子や炒めものなどの中華風のおかずの時に、一緒に食卓に出そうか、それとも、鳥の胸肉を茹でて、ほぐしたものとサッとあえちゃっても美味しいかなぁ、なんて考えていたのですが、いざ使おうと思ってよーく見ると、
はい?
ワインやおさけのおつまみに? お酒はわかる、なんとなく。ワイン?ワイン?ザーサイとワイン???
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そもそもザーサイって?
中華屋さんでお食事のときに、小皿に乗って一緒に出されることが多いザーサイ。
最近は、加熱してないフレッシュなものも見かけますが、一般的には保存のきく中華風のお漬物です。
薄く切られた状態で出されていますが、中華食材の専門店などに行くと、カットする前のかたまりのものを見ることができます。
ゴツゴツしたコブ状のかたまり。これは、野菜なの?と疑問に思ってしまいたくなるちょっとグロい形状ですが、これは青菜の一種「青菜頭(チンサイトウ)」という中国野菜の茎の付け根の部分なのだそうです。
この野菜、なぜか茎の根元が大きく肥大化して塊になるのだそうで、その部分をお漬物としたのがザーサイということです。
茎の根元も美味しく食べられるようにしちゃうなんて中華ってすごいですね~。
オリーブオイルとごま油で食べてみます!
コリコリした食感がクセになるザーサイ。ご飯やおかゆにはぴったりのお漬物ですが、これがワインにあう?
疑ってばかりでは埒があかないので、実際にオリーブオイルとごま油をかけて食べてみることにします。
ザーサイ自体、すでにお醤油漬けになっていますので、オイルはクセの強いエクストラバージンオイルと深煎りのごま油を用意しました。
1袋を2つにわけて、それぞれのオイルをサッとかけてみます。
まずは、ごま油。これはね、想像できる味ですね、中華風。
でも、ザーサイの独特のクセがごま油によって、気にならなくなりますね。
ザーサイ、ちょっと苦手だわという方でもごま油をプラスすることで美味しく食べられるのではないかな、と思います。
そして、問題のオリーブオイルですが…
これね、意外なんですが、結構あいます!びっくり!
オリーブオイルの風味がふわ~っと広がって、ザーサイなんだけどザーサイじゃない、みたいな。
かける前のド中華感がなくなって、さわやか地中海風に思えてくるから不思議。
これなら、キリっと冷やした白ワインがあうかもしれませんね~。
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さいごに
中華漬物のザーサイにオリーブオイルをかけると、ワインのおつまみにもなっちゃうなんて、今まで考えたこともありませんでした。
いつもの食べ方をちょっと変えてみると、また新しい美味しさに出会える。
そんな楽しさを今回、カルディで教えられたような気がします。
いつものザーサイをちょっと変えた、新しい食べ方。みなさんも一度、試してみませんか?