帰宅が遅くなりそうだったので、お惣菜を買いにデパ地下に飛び込みました。
さて、何がいいでしょう?
美味しそうなものがいっぱいあって目移りしちゃいますよね。
デパ地下でのお買い物、大好きです。
家では材料を揃えるのがむずかしい、ちょっと凝ったサラダを買ったので、あとは子どもたちが大好きな鶏のから揚げでも…と思ったら、さすがデパートは同じから揚げでもいろいろな種類が置かれているんですね。
定番のお醤油味に、塩だれ、レモン風味、アジアン系のスパイシーなもの、塩麹漬けなんていうものもありました。
そういえば、いくら大好きとはいえ、いつも同じ定番ものでは飽きてしまってる感じだったなぁ、と家族の顔を思い浮かべました。
時々は、から揚げもちょっと変わった味付けが出来たらいいですよね。
そんなことがあったあと、カルディで見つけたのが「マスコット クリスピーフライドチキンミックス」です。
ひよこ豆粉を使った、ちょっと変わったから揚げ粉
普通のから揚げ粉のように小麦粉ではなく、まるごと粗挽きにしたひよこ豆が使われている?
豆を挽く、というときな粉みたいな感じでしょうか?
ひよこ豆は、インドや中東、南米、南ヨーロッパではおなじみの豆で、煮込み料理によく使われています。
日本でも水煮の缶詰やサラダの具材のひとつとして見られるようになっていますが、大豆や金時豆などにくらべると、まだまだなじみの薄い気がします。
大変ミネラルが豊富で、最近の研究では血中のコレステロールを下げるはたらきもあると言われていますので、どんどん積極的に摂っていきたいですね。
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実際に作ってみましょう
1袋で鶏もも肉1枚分のから揚げができるそうです。
袋裏面の作り方を参考に、まず粉をまぶします。
ふわっとスパイシーな香りがして食欲が刺激されますよ。
粉をまぶしただけでは、やはりなじみがいまひとつな感じです。
説明にあるように、そこに大さじ3杯の水を加えて、さらに混ぜましょう。
水を吸った衣がいい具合にお肉になじんでいます。
この後、揚げ油で揚げるとき、衣をお肉にしっかり付けながら揚げるとクリスピーな感じがしっかり出ますよ。
いかがですか?
スパイスの粒々がしっかり見えてますよね。
普通のから揚げとはちょっと違ったデリ風に見えませんか?
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さいごに
お豆を挽いた粉がベースということで、いったいどんな味なのかと思いましたが、ひよこ豆自体がクセがないせいか豆という感じはまったくありませんでした。
家庭で使う小麦粉や片栗粉にくらべると、カリッととサクサクが混じったようなクリスピーな出来上がりです。
10種類ブレンドされたスパイスの風味が効いていて、お店で買ったものに引けを取らないくらいでした。
いつものから揚げがデリ風になって、しかも知らないうちに、ひよこ豆をまるごと食べられるなんて、「マスコット クリスピーフライドチキンミックス」ってなかなかのスグレものです。
たまには、こんなから揚げ、みなさんも作ってみませんか?