イタリアでも日本でも、一流ホテルやレストランで使用されているパスタの有名ブランド、それが『ディチェコ』です。一口にパスタといっても、長さや形状でさまざまなものがあり、私たちが”スパゲッティ”と呼んでいるものもイタリアでは太さによって、それぞれに呼び方が決まっているのです。
今回ご紹介する『ディチェコ スパゲッティーニ Ｎｏ.11（1.6mm）』は、ロングパスタの中でスパゲッティーニと呼ばれる種類で、太すぎも細すぎもせず、あらゆるソースとの相性のよい使い勝手の良いパスタです。
もしかしたら、パッケージがちょっと違う？と思われた方がいらっしゃいますか？この横型のパッケージは日本向けのオリジナルデザインです。通常、イタリアからの並行輸入品は縦型のパッケージですよね。
輸入食材を購入したときに困るのが調理の仕方がずべて外国語表記なこと。ほとんどのものは日本語で原材料や賞味期限、調理方法が日本語で書かれたシールが貼られていますが、小さくて読みづらかったり、シール自体がはがれてしまったり汚れてしまって困った経験はありませんか？
こちらの日本向けオリジナルパッケージの裏面は日本語で書かれているので、とてもわかりやすく安心です。ちなみに、輸入元の日清製粉では2013年からこの横型パッケージに変更しています。
日清製粉のホームページによりますと日清製粉が輸入するディチェコの製品は、イタリアのディチェコ社の限定ラインで作られており、高いクオリティが保たれているそうです。
高品質なディチェコのパスタの中でも、さらに特別に作られているものが日本へ届けられているなんて、すごく贅沢な気がしますよね。イタリアンで有名なアルポルトの片岡護シェフやアクアパッツァの日高良美シェフなど一流シェフが愛用しているのもうなずけますよね。
イタリアではパスタは、デュラム小麦粉を使用し、人工着色料や保存料を一切使用しないことが法律で定められています。『ディチェコ スパゲッティーニ Ｎｏ.11（1.6mm）』は、選び抜かれたデュラム小麦を伝統的なブロンズ製ダイス（押し型）で成型することでパスタの表面にざらつきを与え、ソースの絡みをよくするだけでなく、独特のもちもちとした食感を生み出しています。
今回は、パスタ本来の美味しさを味わおうということで、シンプルにペペロンチーノにしてみました。にんにくと唐辛子があればサッと手軽にできますが、シンプルなものほど素材の良し悪しがはっきりするものです。
『ディチェコ スパゲッティーニ Ｎｏ.11（1.6mm）』をこれからはじめて使われる場合は、ぜひシンプルなソースで召し上がってみてくださいね。パスタ本来の美味しさの違いがおわかりいただけるはず！
